カウンセリング × 思春期発達デイケア=ストレスケア東京上野駅前クリニック

カウンセリング × 思春期発達デイケア

ストレスケア東京上野駅前クリニックは、思春期の方々(中学生~)を対象とした、個人カウンセリンググループセラピー(思春期発達デイケア)を核とした思春期精神科・心療内科クリニックです

主に不登校・ひきこもり・発達・アイデンティティの課題の相談に対応しています

保険医療機関ですので、カウンセリング薬物療法デイケア(アート・認知行動療法・コミュニケーションゲーム・ヨガなど)に、健康保険・医療費助成(こども医療証・マル親・自立支援など)が利用できます

デイケアのみの利用も可能です(他院通院中でも自立支援併用可)

ネット予約(再診のみ)電話(03-3842-7730)で予約の上、ご来院ください
お電話は平日12:30~19:30、土曜10:30~17:30にお願いします

ストレスケア東京上野駅前クリニック
〒110-0005 東京都台東区上野7-7-7 早稲田ビルヂング6階
電話 03-3842-7730
医療機関コード 0630988
院長 細川大雅

【新型コロナ感染拡大を受けて】
診療:実施しています(初診も受け入れています)
デイケア(対面/オンライン):実施しています(人数制限あり)
WAIS-IV(知能検査):実施しています
電話再診・お薬の宅配:可能です(自立支援・医療証・生保の場合も約3000円)
オンラインカウンセリング・オンライン教室もあります
・37.5度以上の熱のある方は来院をお控えください
・三密を避けるため、可能な限り未成年もご本人のみでおいでください
・来院の際はマスクの着用をお願いします
当院の感染対策について詳しくは、活動Newsをご覧ください

English

受診案内・予約

外来受診のご案内・ご予約

診療時間

  外来 デイケア
 月 12:0020:00
 火 12:0020:00 16:00~20:00
 水 12:0020:00 12:0018:00
 木
 金 12:0020:00 12:0018:00
 土 10:00~18:00 12:00~18:00
 日

祝日はお休みです

ネット予約する(再診)

2回目以降の再診の方は、ネットで予約ができます。

ネット予約する

診療予約システムへの会員登録方法

空メールが返ってこない場合は?

伝えたいことがありましたら、備考欄にお書きください(お返事が必要な要件はお電話でお問い合わせください)。
外来が混み合っており、予約時間にご案内できないことが多々ありますので、ご了承ください。

はじめて受診される方へ(初診)

はじめての方は、電話(03-3842-7730)にてご相談ください。
お電話は、平日12:30~19:30(木を除く)、土曜10:30~17:30にお願い致します。
おおむね1~2週間以内の受診が可能です。

問診票ダウンロード
(印刷・記入してお持ちいただくと、待ち時間が短くて済みます)

思春期・発達診療(中学生~)

ストレスケア東京上野駅前クリニックは、思春期の方々を対象とした、個人カウンセリンググループセラピー(思春期発達デイケア)を核とした思春期精神科・心療内科クリニックです。

中学生・高校生・大学生の診療をおこなっています。

保険医療機関ですので、健康保険が診察・カウンセリング・デイケアに使えます

思春期診療では、思春期特有のアイデンティティや発達の問題を重点的に扱い、悩みや困りごとを一緒に解決していきます。

そのために、カウンセリングを重視しているほか、思春期向けの様々なグループプログラムを実施するデイケアを用意しています。
必要に応じて薬物療法も可能です。

このような方向けのクリニックです

当院は、思春期・発達の課題を抱える方のための医療機関です。

自分が抱えている問題というのは自分自身ではよくわからないことが多いため、それを明らかにすることからお手伝い致します。
「そもそも自分では病気かどうかもわからないのだけれど、それで医療機関にかかっていいのかしら?」というご相談をよく受けますが、全く問題ありません。

・学校に行けない(不登校)
・ひきこもりで外に行けない
・人とうまくやっていけない(コミュニケーションが苦手)

当院では、不安や悩みを抱えた方に対し、丁寧な診療をおこなっています。
はじめての方には十分なお時間をお取り致しますので、電話(03-3842-7730)ご予約の上、お時間に余裕をもってお越しください。

未成年の方がご家族とともに受診される場合は、ご本人とご家族それぞれからお話をお伺いしますので、よりお時間に余裕をお持ちください(あわせて1時間程度です)。

未成年の方だけでの受診も問題ありません(保護者の同伴は必須ではありません)。
未成年の場合でも、秘密を家族や学校に勝手に漏らすことはありません。

「ひきこもりで本人が行けないのだけれど」という場合、ご家族だけのご相談は初回に限り可能です。その際は、ご家族の保険証でおかかりください。

「別の医療機関にかかっているのだけれど、他の意見もきいてみたい」というセカンドオピニオンも歓迎です。

「心療内科や精神科は初めてなので何をきかれるのか不安」という方は、当日お渡しする問診票を公開しています。
(印刷・記入してお持ちいただくと、待ち時間が短くて済みます)

☕ よくある質問(FAQ)

Q. 児童精神科ですか?

A. いいえ、児童精神科ではなく、思春期精神科です。
当院は、思春期専門として中学生以上に対応しています。
児童精神科との大きな違いは、思春期の本人が治療の主体であることです。
そのため、本人のプライバシーを重視し、カウンセラーとのカウンセリングでは本人のみとお話をさせていただき、家族は同席することはできません。
医師との診察では、家族は本人と一緒に同席することができます。

Q. 本人抜きで家族が医師やカウンセラーと話すことはできますか?

A. できません。
思春期精神科である当院では、治療の主体は本人です。
本人抜きで本人に関する秘密の話をすることは本人にとって良くありませんので、おこなっておりません。

Q. 本人がひきこもりで家から出られません。家族だけ相談することはできますか?

A. 初回のみ可能です。
本人抜きでの相談は原則しておりませんが、クリニックに受診してもらうための方法や、援助が可能な他の機関の案内させていただきますので、初回のみ、家族相談は可能です。
2回目以降は本人が来られそうな場合にご来院ください。

Q. どんな人が多く通っていますか?

A. 10代(中学生・高校生・大学生)が多いです。
男女比では、女性の方が多いようです。

Q. 小学生でもかかれますか?

A. かかれません。
小学生や未就学児の場合は、別の検査や療育などが必要になってきますので、思春期精神科である当院ではなく、児童の発達を専門とする児童精神科の受診をお勧めします。
既に当院に通院されている方のご兄弟など、特別な事情がある場合はご相談ください。

Q. 中学生や高校生が一人で通って大丈夫ですか? 制服で通っても大丈夫ですか?

A. もちろん大丈夫です。
平日昼過ぎは私服姿の中高生、夕方は制服姿の中高生が、本人のみで多く来られています。
クリニックの隣は高校で、ふだんから日中も中高生の多い場所ですので、違和感なく来られます。
上野駅のすぐ前(入谷口から1分)ですので、終わった後もすぐ帰ることができます。

Q. 午前中は開いていないのですか?

A. 平日は午後からのみとなります。
学校に通われている方は放課後に来院される方が多いこと、学校に通われていない方は朝起きられないことが多いことから、午後から夜にかけて開いています。
なお、土曜日のみ10時から開院しています。

Q. どの時間が混みますか? 空いている時間はありますか?

A. 学校に通われている方が来やすい時間帯がどうしても混みます。
具体的には、土曜日が終日混み合います。
不登校の方が当初は午後早めに来院し、学校に通えるようになると、平日の夕方や土曜日に通うようになる、というのがよくある流れです。

Q. どんな病気の方が多いのですか? 自分は病気ではないのですが?

A. 病気とは言えないけれどもカウンセリングでサポートできる方(不登校やアイデンティティの問題など)、発達の問題を抱える方(コミュニケーションの苦手さなど)が多いです。
一方、依存症(子どものゲーム依存を含む)、認知症、パーソナリティ障害の方はいらっしゃいません。そのような方には、他院を紹介させていただいています。

Q. 診断書を書いてほしいのですが?

A. 診断書の即日の発行はできません。後日の発行となります。
なお、障害年金のための診断書、PTSD・パワハラ・セクハラを証明する診断書、裁判のための診断書は発行しておりません。
休職・復職をお考えの方は、当院ではなく、専門機関(リワークのある医療機関など)への受診をお勧めしています。

受診に必要なもの

受診当日は以下のものをお持ちください(あるものだけで構いません)。
お持ちいただいたものは、受付時にまとめてお渡しください。

    • 健康保険証(あれば医療証も)
    • 紹介状(なくても受診できます)
    • お薬手帳
    • 小学校・中学校・高校の通知表・成績表(あれば)
    • 母子手帳(あれば)
    • 問診票(クリニックに用意していますが、こちらから印刷してお持ちいただくと待ち時間が短くて済みます)

受診費用(保険適用)

ストレスケア東京上野駅前クリニックは保険診療医療機関ですので、健康保険が診察・カウンセリング・デイケアに使えます

健康保険を利用すると、受診費用は成人の一般的な3割負担の場合、カウンセリング込みで、初診時は約3000円、再診時は約1700円となります。
未成年(高校生など)の場合は、初診時は約4000円、再診時は約2700円となります。

医療費が無料・減額となるこども医療証も利用でき、中学生の場合は、無料(東京23区など)、200円(多摩地域)です。
東京都外の場合は適用方法が違いますので、お住まいの自治体にご確認ください。

自立支援医療制度を利用すると、0円~1割負担程度となります。
自立支援の利用をご希望の方はお申し出ください。申請に必要な診断書をご用意します。
なお、診断書の発行には健康保険が使えず、文書料がかかります。
診断書のお渡しは2回目以降の受診時になります(初診時に発行することはできません)。

お支払いは診療費・文書料ともに現金のみです(クレジットカードや電子マネーは使えません)。

ご予約・お問い合わせはこちら

ネット予約
電話:03-3842-7730
お電話は、平日12:30~19:30(木を除く)、土曜10:30~17:30にお願い致します。

お気軽に何でもご相談ください。
ご質問は、ネット予約のコメント入力欄やホームページのフォームからではなく、お電話でお尋ねください。

カウンセリング(健康保険利用可)

ストレスケア東京上野駅前クリニックでは、カウンセラーによる専門カウンセリングに力を入れており、健康保険で利用できます(オンラインカウンセリングを除く)。

☕ 専属カウンセラーによるカウンセリング

受診される方全てがカウンセラーによるカウンセリングを毎回利用できます(省略も可)。

カウンセリングは保険診療に含まれており、自費のカウンセリング料金が別にかかることはありません(長時間の特別プログラムのみ除く)。公費負担制度も適用されます。

あなたに合った専属カウンセラーが毎回担当しますので、たとえ一度では解決できない問題や悩みであっても、回を重ねて解決を図っていきます。

☕ 認知行動療法・ACTに基づくカウンセリング

ストレスケア東京上野駅前クリニックのカウンセリングは傾聴にとどまらず、主に認知行動療法(CBT)、アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)に基づいておこないます。

認知行動療法(CBT)は、気分や行動に影響を与えている自動思考(ある状況で自然と頭に浮かぶ考え)に注目し、認知をより適応的に修正する療法であり、うつ病・パニック障害・強迫性障害・社交不安障害・不眠症・統合失調症などに有効とされています。

アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)は、心理的非柔軟性を想定する関係フレーム理論に基づき、自らの状態を回避せずに受け入れ、認知的とらわれから脱し、自らの価値を明確化して、それに沿った行動をとることを支援する療法であり、ストレスに振り回されがちな感情を抱えながらも将来のことを考えていかなければならない思春期世代に役立ちます。

思春期のためのアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)

認知行動療法的アプローチは、病気であるかどうかにかかわらず、日常におけるストレスマネジメントのツールとしても有用です。取り組みやすい専用ワークシートなどを用意しています。

なお、認知行動療法自体をしっかりおこないたいという方には、デイケアでの小規模グループによる認知行動療法プログラムをお勧めします。
2時間 x 全8回のデイケアの認知行動療法プログラムでは、認知行動療法を身につけ、役に立てることができます(保険適用)。

プログラム内容・予定表はこちら

☕ オンラインカウンセリング

家から出づらい方、遠方の方のためには、オンラインカウンセリングもあります。
オンラインカウンセリングには健康保険は使えませんので、自費となります。

薬物療法

カウンセリングに力を入れているストレスケア東京上野駅前クリニックですが、薬物療法も受けられます。

薬物療法では専門医が科学的な根拠に基づき、十分な効果とともに副作用の少ない最新の薬を処方します。

発達障害のための薬(コンサータ・インチュニブ・ストラテラなどの抗ADHD薬を含む)や、内科薬(花粉症・高血圧の薬、漢方など)、外用薬(湿布・塗り薬・目薬など)の処方も可能です。

☕ よくある質問(FAQ)

Q. ほしい薬があるのですが?

A. 処方可能かどうか医師が判断致します。
当院では、カウンセリングを中心とし、薬物療法を最小化するアプローチをとっていますので、必要以上の処方の希望にはお応えできない可能性があります(特にベンゾジアゼピン系)。
内科薬(花粉症・高血圧の薬、漢方など)、外用薬(湿布・塗り薬・目薬など)の処方は問題なく可能ですので、お申し出ください。

Q. コンサータは処方できますか?

A. 当院の医師はコンサータ・ビバンセ登録医師ですので、処方が可能です。
ただし、処方をおこなうのは医師が必要と判断した場合のみとなります。
その際は資料を用意していただいた上で患者登録が必要になります。

Q. リフィル処方箋の発行はできますか?

A. 2022年の診療報酬改定での導入が報じられているリフィル処方箋ですが、当院は対応を予定しています(発行できます)。

心理検査(知能検査、発達検査など)

ストレスケア東京上野駅前クリニックでは、知能検査(WAIS-IV)、発達検査性格検査(TEG3)などの心理検査を受けることができます。

心理検査に習熟した公認心理師が対応し、結果を書面でお渡ししますので、ご自分の傾向を知り、強みを活かすためにご活用ください。

詳しくは、心理検査(知能検査WAIS-IV、発達検査など)のご案内から

ご予約・お問い合わせはこちら

電話:03-3842-7730

お気軽に何でもご相談ください。

Psychiatric Service in English(英語診療

Need psychiatric service in English? 
Don’t worry. We have English speaking medical doctor (psychiatrist) and psychotherapists.

phone03-3842-7730
Call us in English.

English page and access map is here.

【外来数超過につき、英語診療・カウンセリングの新規受け入れを休止しています】

ストレスケア東京上野駅前クリニックには、海外在住歴の長い医師・カウンセラーが在籍しており、英語による診療・カウンセリングをおこなっています。

日本語が全く話せない方も多く通われていらっしゃいます。
アメリカ・カナダ・イギリス・フランス・ドイツ・ノルウェー・フィンランド・アイスランド・イスラエル・南アフリカ・オーストラリア・ニュージーランド・タイ・フィリピン・ベトナム・ネパールなどの方が通われています。

受付・電話も英語で大丈夫です。
英語での診断書も発行できます。
旅行者などで日本の健康保険がない方の診療も引き受けています(10割負担で初診時約1万円)。

訪問診療・訪問看護

ご自宅まで医師・看護師・精神保健福祉士が伺う訪問診療・訪問看護も実施しています。
主に一人暮らしの方、ひきこもりの方をサポートしています。
可能な地域などにつきましては、お問い合わせください。
(現在、新型コロナウィルス感染症拡大のため休止中)

連携病院・施設

ストレスケア東京上野駅前クリニックでは、詳細な検査や入院治療が必要となった場合には、密に連携している関連病院を責任をもって紹介します。

連携病院:
東大病院・土田病院・成仁病院・三井記念病院・永寿病院・台東病院・吉祥寺病院・戸田病院

また、ストレスケア東京上野駅前クリニックは、就労移行支援事業所の協力医療機関となっており、就労へ向けたサポートをしています。

カフェ、電源、フリーWiFiサービス

ストレスケア東京上野駅前クリニックでは、デロンギのエスプレッソマシンやウォーターサーバーを用意し、サービスの一環として、皆様にコーヒーや紅茶を提供しています。

また、カフェ風カウンター席には、電源コンセントを完備していますので、スマホの充電や、ノートパソコンでのお仕事などにご自由にご利用ください。
フリーWiFi(無線LAN)も用意していますので、ご活用ください。

コーヒーを片手にカフェ気分を味わいながら、ゆったりとしたひとときをお過ごしください。

写真は当院の受付・待合です。

*時間帯予約制について

待ち時間短縮の向上のため、当院では時間帯予約制を採用しています。

当院は30分単位の時間帯予約制となります。
30分ごとに複数の患者様の予約を受け付けており、その中では来院順で診察致します。たとえば、14:00~の予約は、14:00~14:30の診察予定となります。
現在、外来が大変混み合っており、予定時間にご案内できないことが多々ありますので、どうかご了承ください。

予約は24時間ご利用いただけるネット予約が便利です。
予約の変更やキャンセルも予約システムからおこなえます。

ご予約・お問い合わせはこちら

ネット予約
電話:03-3842-7730
お電話は、平日12:30~19:30(木を除く)、土曜10:30~17:30にお願い致します。

お気軽に何でもご相談ください。

思春期発達デイケア(認知行動療法・アート)中学生~

中学生からの思春期発達デイケア

【感染対策をしながら実施しています】

対面式のデイケアを万全の感染対策のもとで実施しています。

感染対策のため、プログラムあたりの受け入れ人数を絞っておりますので、ご参加の際はあらかじめご予約ください。

☕ 自宅からオンラインで参加する、オンライン教室実施中

対面式の通常のデイケアとともに、オンラインでのデイケア参加も可能です。

遠方でアクセスの悪い方、なかなか家から出づらい方、さらなる感染対策を希望される方は、ぜひオンラインでご自宅からご参加ください。

なお、オフライン参加には健康保険が適用されますが、オンライン参加には適用されません。

認知行動療法・アクセプタンス&コミットメントセラピー

認知行動療法(CBT)や、アクセプタンス&コミットメントセラピー(ACT)のプログラムに、自宅にいながらオンラインで参加することができます(それぞれ各8回)。
詳細は、こちら

絵画教室デジタル・みんなでアート

オンラインで参加しながら、一緒に絵を描きましょう。

参加方法

参加方法についてはオンラインデイケアのページをご覧ください。

お問い合わせはこちら

電話:03-3842-7730

お気軽に何でもご相談ください。


ストレスケア東京上野駅前クリニックには、認知行動療法アートセラピーを少人数グループ(~10名程度)でおこなう、デイケア(保険診療)があります。

不登校、ひきこもり、発達障害傾向のようなコミュニケーションを苦手とし、自信を失っている方が、日中をクリエイティブに過ごす場所、それがデイケアです。

中学生~30代(約7割が女性)が主に参加されています(運動プログラムのみ小学生も可)。

デイケアは日中の居場所であるだけでなく、当事者の力を引き出すためのプログラム・ツールを用意し、クリエイティブに生きがいを創ることを目的としています。

当院の取り組みについては、マイナビニュースにも取り上げられましたので、その様子が記事でご覧いただけます。

マイナビニュース取材記事:
心療内科「ストレスケア東京上野駅前クリニック」が治療に取り入れる『デジタルアートセラピー』とは?

あなたもデイケアで自分の力を見出し、自信を取り戻し、社会へ一歩を踏み出しませんか?


☕ こんな方のためにデイケアはあります

☑ 不登校・ひきこもり状態を何とかしたいけれど、外に出られない
☑ 休学・休職中で何をしたらいいかわからない
☑ 自分に自信がない、元気がない、集中力が続かない

☑ 他人と関わること・コミュニケーションが苦手なのを変えたい

そんな方は、デイケアに参加してみませんか?

以下のような方が多く参加されています。

☑ 不登校・ひきこもり
☑ 発達障害(自閉スペクトラム症、ADHDなど)
☑ 
うつ病
☑ 
初発統合失調症
*知的障害の方にはデイケアよりも療育をおすすめしています

☑ 他医療機関に通院中でも利用可
☑ デイケアのみの利用も可


☕ デイケアって、何をするの?

プログラムを実施するのはみなさんおなじみの当院スタッフ(医師・看護師・公認心理師・精神保健福祉士・ピア)ですので、安心してご参加いただけます。
(このマンガも当院デイケアの産物です)

デイケアには次のようなプログラムがあります。

ジャンル 身につけられるスキル プログラム
アート・ものづくり 集中力
創造性
絵画教室(デジタル・ベーシック・クラシック)
アートセラピー
アニメづくり
クラフト
ものづくり企画
クッキング
認知系 ストレス対処能力 認知行動療法(CBT)
アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)
行動系 行動力 交流外出
コミュニケーション コミュニケーション能力
協調性
アナログゲームセラピー
コミュニケーションゲーム
ソーシャルスキルトレーニング
ゲームづくり・心理ゲーム
演劇・自己表現
からだコンディショニング 体力
安定性
運動
ヨガ
ボディメイク・トレーニング

プログラム内容・予定表はこちら

まずは見学・体験してみてください(無料)。
見学・体験の方は随時いらっしゃいますので、気軽に参加できます。

ご予約・お問い合わせはこちら

電話:03-3842-7730


☕ 費用について(健康保険適用)

デイケアは保険医療ですので、お持ちの健康保険を利用できます。

保険診療の精神科デイケアには小規模と大規模がありますが、当院では、静かな雰囲気と丁寧な関わりを重視し、小規模(~10名)でおこなっています。
費用負担も大規模より小さくなります。

デイケア1回あたりの費用は、健康保険を利用すると3割負担で約2000円です。
自立支援制度の利用者は1割負担で約700円、0割負担または上限に達している場合は無料です。
医療費が無料となる、子ども医療証・医療券をお持ちの方も、お支払いはありません。

自立支援制度はどなたでも利用できますので、ご希望の方はご相談ください。
申請のための診断書を発行致します。


☕ デイケアの目的と意味

ストレスケア東京上野駅前クリニックのデイケアの目的は、一言で表すと「自己効力感」です。

自己効力感とは、簡単に言うと、「自分にはある目標を達成する能力があるという認知」、つまり「自分にはできる」という認知です。
自己効力感が欠けると、日常生活のいろいろなことがうまくいかなくなってしまいます。

ストレスケア東京上野駅前クリニックのデイケアでは、アート、ものづくり、クッキング、ヨガ、トレーニングなどに取り組んでいますが、それらは全て「自分にはできる」という「自己効力感」を得るためにあります。目標を定め、それに挑戦し、「自分にはある目標を達成する能力があるという認知(自己効力感)」を得られるようサポートします。

「そうは言っても自分は何もできないんだけど……」と思う方もいらっしゃるかもしれません。そんな方も心配はいりません。「自分は何でもできる」と思えるようになる必要はありません。「自分には○○ができる」というものを見つけてもらえるようにするのが、デイケアの目的です。

自分の長所を見つけ、短所はお互いに補う」、デイケアでコミュニケーション・共同作業を通じて、「アートものづくり」に取り組む理由はそこにあります。その結果、自分たちにしかできないものを作り上げることができます。

ぜひ、「自分にはできる」、そして、「自分にしかできない」ものを見つけてください。

自己効力感を取り戻すことで、自信を持って社会へ踏み出していきましょう。

*自己効力感(セルフ・エフィカシー)とは
ソーシャルスキルトレーニング(SST)の基盤理論である、アルバート・バンデューラ(スタンフォード大学/アメリカ心理学会会長)の社会的学習理論の中核的概念です。
ひとが何らかの行動をやり遂げるには、「結果予期」と「効力予期」の2つが必要とされます。この2つにより、ひとは課題に直面したときに、「自分にはできる」という自己効力感を持つことができます。
結果予期=ある行動がある結果を生み出すだろうという予測のこと
効力予期=ある結果を生み出すために必要な行動を自分はできるという確信のこと
自己効力感を持つことで、セルフ・アイデンティティ(自己同一性)を確立することができます。セルフ・アイデンティティを確立できれば、自己コントロール感(自分の行動を自分がコントロールできているという感覚)を実感することができます。

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☕ 「アートものづくり」で力を引き出す

ストレスケア東京上野駅前クリニックのコンセプトは、認知行動療法 ✕ アートセラピーです。

デイケアでは、「当事者アートプロダクション」として、アート(印刷物・本・動画・ホームページなど)プロダクトを創っています。

☑ アート表現自体が治療としての意味合いがある

アートを通して、自分の中にあるものを自覚し表現することができるようになります。 たとえば、ムービー制作では、俳優は人前で話すスキル、脚本家は他人に伝わる話の組み立て方、編集はPC操作スキル、監督は皆をまとめる力、プロデューサーは外部との交渉スキルが身につきます(みんな最初は素人ですので心配いりません)

そのスキルは家庭で、学校で、会社で生きていく上できっと役に立ちます。

☑ 自分の特技を理解し、グループ作業を通してコミュニケーションスキルが身につく

アートといっても絵を描けなければいけないわけではありません。

アート作品をプロダクトという最終形に仕上げるには他の人の協力が欠かせません。文章執筆、編集、イラスト描き、写真撮影、映像編集、印刷、プロモーション、流通などさまざまなプロセスがありますが、そのどこかに必ず、今のあなたが気づいていない、あなたの力を発揮できる場所があります。

☑ プロクオリティのプロダクトを創り出すスキルを身につけられる

デイケアは時間つぶしではなく、自分の力を見つけ、伸ばすための場所・時間です。私たちは社会から評価されるプロダクトを創っています。

プロダクト制作のための実践的なスキル(文章を書く、絵を描く、編集する、デザインする、Word・Excel・Powerpoint・Access・Photoshop・Illustrator・InDesign・Premiere Pro・AfterEffects・CLIP STUDIO PAINTなどのソフトを使う)が自然と身につきます。

☑ 自分たちにしかできないオリジナルプロダクトを創り出せる

私たちは他のプロには作れない、オリジナルなものを創り出すことができます。それが当事者視点のものであり、自分たちの想い、自分たちが本当に必要としているものを伝えることができます。

また、その作成を通して、病気/障害/特性を客観的に扱えるようになります。

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☕ 「認知行動療法」でストレスに適応する

ストレスケア東京上野駅前クリニックのコンセプトは「認知行動療法 ✕ アートセラピー」です。

デイケアでは、認知行動療法をもとに、ストレスマネジメントを身につけます。

☕ コミュニケーション力を身につける

「アートものづくり」での共同作業に加え、ソーシャルスキルトレーニングではコミュニケーションの方法を体系的に学び、身につけていきます。

☕ 第三の居場所(サードプレイス)としてのデイケア

デイケアはあなたにとって、家でもない、学校・職場でもない、第三の居場所「サードプレイス」です。

これまでの家や学校・職場という軸・価値観・縛りを離れた場所で、自分が生きる意味を見直しませんか。

☕ ひきこもりから就職へ

ストレスケア東京上野駅前クリニックは、発達障害を専門とする就労移行支援事業所の協力医療機関です。

クリニックのデイケアで、ストレスマネジメントやコミュニケーション力をつけ、そのまま就労移行支援事業所に移行し、就労につなげることができます。

プログラム内容・予定表はこちら

☕ デイケア謹製オリジナルプロダクト

ストレスケア東京上野駅前クリニックのデイケアでは、オリジナルプロダクトを創っています。

当院で使用している認知行動療法のワークシート、案内のパンフレット、マンガなどは当院で制作したものです。

雑誌や病院ロゴなどのデザインを無料で請け負っておりますので、ご依頼の際は、問い合わせフォームからご相談ください。

オリジナルプロダクトを見てみる、使ってみる

ご予約・お問い合わせはこちら

電話:03-3842-7730

アクセス(JR上野駅1分)

☕ JR山手線 上野駅(入谷口)徒歩1分

JR上野駅入谷改札の先にある「入谷口(いりやぐち)」を出て、目の前の信号を渡ったすぐ先のビルの6階になります。

岩倉高校のすぐ右隣、1階にファミリーマート(薬局がとなりにあります)の入った茶色のビルです。
同ビル内には複数のクリニックが入っており、誰でも入りやすい雰囲気になっています。

〒110-0005 東京都台東区上野7-7-7 早稲田ビルヂング6階
tel: 03-3842-7730

</span>ストレスケア東京上野駅前クリニック

Access (in English)

JR上野駅「入谷口」からの行き方(最短)

JR上野駅からの行き方(入谷改札→入谷口→クリニック)を動画で確認(1分40秒)

Download (PDF, 1.81MB)

JR上野駅「広小路口」からの行き方

Download (PDF, 1.98MB)

JR上野駅「公園口」からの行き方

Download (PDF, 2.02MB)

 

☕ 上野周辺を楽しむ

上野はアートの街です。近隣には美術館や博物館、東京藝術大学があります。

不忍池散策が楽しめる上野公園、パンダで有名な上野動物園、400もの店が立ち並ぶアメ横など見どころが多く、文化的な散歩を楽しむことができます。

クリニックにお立ち寄りの際は、ぜひ楽しんでいってください。

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